ハリヨの珈琲 ドリップバッグ(2杯分)
柿の種100%で作られた焙煎珈琲
ハリヨの柿酢の製造過程(仕込みの段階)で、原材料“柿”から一つ一つ手作業で取り出される「柿の種」。これを焙煎して、香り高い美味しい珈琲に仕上げました。
果物の種ならではの、上品な酸味を残した 香り高い珈琲
普段飲まれているコーヒーは、「コーヒーチェリー」という果実の種。柿の種コーヒーもこれと同じく、「果実(柿)の種」から作られています。果実の種にはリンゴ酸やクエン酸、酢酸などの酸味成分が含まれており、コーヒーの中でも通好みといわれるキリマンジャロやブルーマウンテンのような後味にほのかな酸味を残せるのは、果実の種から作られるコーヒーの特徴です。 焙煎の専門家と共に、最適な焙煎度や挽き方など二年の歳月を掛けて研究を重ね、渋みや苦味を抑えたすっきりとした味に仕上げました。
ノンカフェイン珈琲
柿の種コーヒーはノンカフェイン。 カフェインを避けたい方、寝る前のひとときにもおすすめです。
手軽に飲めるドリップバッグ
提供方法・包装バッグの材質もいろいろと試し、一番美味しく、そして、手軽にのんでいただけるドリップバックで提供させていただくことになりました。
柿の種珈琲は、一般のコーヒー豆より成分の抽出速度が遅いので、お湯をゆっくり注いで最後に30秒ほど、お湯に浸してから引き揚げるのがより美味しい柿の種珈琲を味わうコツです。
(お召し上がり方)
- ドリップバッグ上部の切り取り線に沿って切り取り、コーヒーカップの上にセットしてください。
- 熱湯を少量注いで30秒ほど豆を蒸らした後、さらに熱湯をゆっくり注いでください。
(コーヒーカップ1杯分140cc~160ccが適量ですが、お好みで調整して下さい。マグカップなど大きいカップの場合、お湯の入れすぎにご注意ください。) - 最後に30秒ほどカップの中のお湯にドリップバッグを浸してから引きあげると、より一層美味しく召し上がれます。
賞味期限:焙煎日から約1年
保存方法:直射日光を避け常温にて保存
柿の種珈琲 「 開発のものがたり」
柿の種で珈琲ができるの?
きっとそんな疑問や驚きがあると思います。
柿酢の仕込み作業をしていたある寒い日、ストーブの上に遊び半分でその種を置いて焼いてみたところ、とても香ばしい香り。黒くなった種の姿が焙煎した珈琲豆にもどこか似ていて…
柿の種でコーヒーが作れないかな?という思い付きで商品開発がスタートしました。
果実と同様、栄養成分をたくさん含む柿の種。捨ててしまうことが当たり前と思われている未利用資源の隠れた価値をあらためて見直した商品です。